ネガティブ思考を卒業するために
日常生活で少しのネガティブ思考は必要ですが、ネガティブ過ぎることは良くありません。
ネガティブ思考が加速してしまうと、常に不安に駆られてしまったり、自分に自信がなくなってしまったりする原因となります。
そこで、ネガティブ思考になりやすい人は練習をしてネガティブをコントロールすることが重要です。
うまく気持ちをコントロールできるようになれば、緊張しなくなったり自分に自信が持てたりと良い効果がたくさん得られます。
ここではネガティブ思考を卒業するために役立つトレーニングを紹介していきます。
ネガティブ思考の人が考えやすいこと
ネガティブ思考の人というのは、常に必要以上に心配をしたり不安になったり後悔をしたりするものです。
他の人が気にも留めないようなことでも、不安になってしまい長く悩んでしまうことがあります。
例えば、ちょっとした声掛けで相手を不快にさせてしまったのではないかと不安になってしまうことがあります。
そう思ったならばすぐに謝れば解決するものですが、相手に伝えることでさらに不快にさせてしまうのではないかとか、どうやって謝れば良いのかということでずっと悩んでしまうことがあるのです。
そして、多くの場合、思い過ごしでそこまで悩む必要がないことがほとんどなのです。
このようにそこまで悩む必要がないことで悩んでしまうことが多いのがネガティブ思考の人の特徴としてあります。
そして、悩んでしまった時には立ち直るまでにはかなり時間がかかってしまうことが多いです。
ネガティブ思考を卒業するトレーニング
日本人はネガティブ思考の人が多いということが言われています。
先天的な要素としてネガティブであるために、昔は日本人のネガティブ思考が変えられないと考えられてきました。
しかし、最近の研究でトレーニングを積めばプラス思考に変わることができることが明らかになっています。
トレーニングの方法は単純でプラス思考を繰り返すだけです。
プラス思考を繰り返していくうちに、ネガティブな思考にならずプラスに捉えられるように思考が変わっていきます。
とはいえ、簡単にプラス思考に考え方を変えることは難しいものです。
そこで少しずつ考え方を変えていく必要があります。
まずは愚痴を減らして感謝をすることで思考がプラス思考へと変わっていきます。
感謝をするということは、自分に誰かが何かをしてくれたということがあるからで、人の行動の良いところに注目をすることになるため、自然と思考がプラスに変わっていくのです。
また、感謝の気持ちを持つことで愚痴も減っていきそれが自然とネガティブ思考を止めることにも繋がっていきます。
他にも寝る前に一日を振り返り良かったことだけを思い出す方法があります。
良かったことを思い返して眠ることで、たとえ嫌なことがあったとしても良い一日だったと思って寝ることができ、自然とプラス思考になることができるのです。