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できるリーダーがする「指示の仕方」とは

リーダー

リーダーは職場の雰囲気を決める重要な存在

リーダーが常にイライラしている職場というのは、どうしても部下がびくびく過ごすことになり良くない空気が広がってしまうものです。
そのような状態ではチームとして良い結果が出ることはありません。

せっかく仕事をするならば、皆が高いモチベーションを持って自発的に仕事をする職場が望ましいものです。
そしてそのような職場を作るのにはリーダーの声かけが重要です。
そこで、ここではリーダーとして部下にどのような声かけをすることが良いのかを紹介していきます。

できないリーダーは同じようなことをしている

できないリーダーというのは多くの場合、同じような指示の出し方を部下にしているものです。
常に高圧的に話していたり、早口でまくしたてるような口調であったりと基本的に相手に話をさせるような隙を作らないことが多いです。
また、指示がどんどんと出されて、一度に記憶するのが不可能な量を伝えてくるということも少なくありません。

このようにできないリーダーというのは常に指示が一方的であり、なおかつ高圧的、相手に歩み寄る気持ちがないような態度をとることが多いものです。
そしてそのような態度を取られることで部下は怒られないようにしなければ、とか怖いとかというネガティブな感情ばかりが芽生えてしまい、チームの空気は悪くなっていくのです。

良いリーダーになるためには、この反対の態度を取れば良いというのは明白ですが、それがどういった指示の出し方かというのはいまいちイメージが湧きません。
そこで、具体例を出しながら、少しずつ良い指示出しの方法を紹介していきます。

指示は1つ、多くても3つまでに絞る

一度にたくさん伝えると、相手が全て覚えられない可能性が出てきます。
そこで、一度の指示で伝える内容は1つ、多くても3つまでにすることが重要です。

特に優秀なリーダーは仕事を1つずつ指示します。
しかも思いつくままではなく効率よく作業が進むように伝えたり、優先順位を考えて伝えたりしているものです。
ですから、上司からの指示に従ってそれぞれの指示に応えていけば自然とその日のタスクは効率よく片付けることができます。

一方的な指示にならないようにする

優秀なリーダーというのは相手のことを考えながら指示を出していくものです。
部下の仕事のスケジュールを見ながら指示を出したり、場合によっては一緒にタスクを確認して優先順位を整理したりとただ指示を出すのではなく部下と話し合いながら作業を進めていきます。

また、ただ任せっぱなしにするのではなく、こまめに様子を確認して必要に応じてアドバイスをしたり指示を出したりということもします。
そのため、部下も自分からわからないことがあれば質問しやすくお互いに良好な関係で仕事を進めることができるのです。

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