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インプット・アウトプットが成長に繋がる

キーボードとペン

社会人になってから「自分のビジネススキルを高めるために勉強したい!」と考えている方は多いと思います。社会人が自分の能力を高めるには、インプットとアウトプットの質を高めることが大切です。ここでは、そんなインプットとアウトプットについて解説していきます。日々の勉強に役立ててください。

社会人の勉強はアウトプット前提

勉強というと、参考書を読んだり、授業を受けたりして、「とにかく暗記!知識量を詰め込む!」というイメージを持っている方は多いかもしれません。 しかし、このような学校での勉強と同じやり方で取り組んでいると社会人の勉強はうまくいきません。まら、挫折することも多いです。

社会人が勉強をおこなううえで重要なのは「アウトプットを前提にすること」です。つまり「学んだ知識をどの場面に活かすか」、「これをできるようになるために勉強をおこなう」という明確な目的意識が必要なのです。

なので、買った本を必ずしも最初から最後まで読む必要はありません。自分に必要ないと感じたらすぐにその取り組みをやめることも必要です。それを選択するためには、まず「何のために勉強をおこなうのか」という点を自分の中でしっかり明確にしておく必要があります。

アウトプットの前提がないインプットは無意味です。小学生や中学生であれば、アウトプットというとテストがそれにあたります。しかし、社会人においては純粋に知識を暗記しているかどうかは重要ではなく、得た知識を仕事上でどう活かせるかということのほうがよっぽど重要です。

アウトプット→インプットの順番

もうお気づきかもしれませんが、社会人の勉強は課題を解決するためにおこなうということになります。ですから、何が課題か知るためには、まず物事に取り組んでみることが必要なのです。つまり先にアウトプットがあって、足りないものを補充するためにインプットをおこなうということになります。
これを「まずは失敗しないようにインプットを十分にしてから……」と勉強から始めてしまうと、無駄が多い遠回りのインプットになります。たっぷり時間と労力をかけた後に、「これじゃなかった……」ともなりかねません。

アウトプットをおこなうことでインプットにもなる

社会人のアウトプットにおけるおすすめの方法は、前述のとおり、業務上の課題に取り組んでみるということから始まります。
もし仕事上でそういった課題に取り組むチャンスがない場合は、自分で似たケースを設定して実験してみる、擬似的な取り組みをするというのも有効です。結果を見て分析したことがそのままインプットになります。

とはいえ、アウトプットする場や機会がないという方もいらっしゃるでしょう。
そういった場合は、SNSで同じ課題に取り組んでいる方と繋がって交流したり、交流会や勉強会に参加するのもおすすめです。
以下のように、同じ業界や職種ごとにコミュニティが開かれていたりもするので、自分にあったコミュニティを探して参加するのも良い方法です。

参考:Web制作のコミュニティ「WebZoo(ウェブズー)

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